スリランカの雨とお茶とひとりごと 2

ゆのぞん+shitunai-goraku社

2013年06月30日 01:30



スリランカに到着した日は、お祭りの日

だったので空港内もお祭り気分満載。

クラゲの様なランタンが風に揺れて、

綺麗でした。



ゾウが街中を練り歩いたり、

お釈迦さまの前世のお話を聞かせたりと

お祭りは3日間続く。

お釈迦さまの前世を双六風に描き、

眩しいほどのライトアップがされていました。


(パチンコの大フィーバーさながら?)



空港から車に乗って、宿泊先へ向う途中

スリランカ人のドライバーから「今夜はお祭りだから、飲み物や食べ物がタダでもらえるよ!何がいい?」

そう言って車を出ると、窓からクッキーと熱々の漢方薬ようなお茶が差し出されました。



道は渋滞で自転車とバイク、車とタクシ
ーとスリーウィル(三輪タクシー)でごった
返し、軽トラにも人がギュウギュウ詰め
になりながら、歌声と音楽とが交差して
いました。




口に残った漢方薬のような匂い。

以前、日本で飲んだ事がある。
でも、思い出せないまま目的地へ車は走りだした。





コロンボ空港に着いた時、もうすっかり
夜で、南国らしい雰囲気が鹿児島とあま
り違和感がなかったから、空港内の両替
所やほとんど日本では目にする事の無い
シンハラ語やタミール語が視界に入って
くるのと同時に、自分が「ガイコクジ
ン」として見られている事に気がつい
て、スリランカに着いたのだと実感した。



大音量の音楽とそれに負けない大音声でしゃべり続ける陽気なスリランカ人のお祭りは次の日も続く。




この続きはまた次回へ。












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